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■【2010/06/01】(91)交差点における右折車と追い越し直進車との事故click!

■【2010/06/02】(92、93)丁字路交差点における直線路直進車と右左折車との事故click!

■【2010/06/03】(96、97)丁字路における右折車同士の事故click!

■【2010/06/04】(100)道路外出入車と直進車との事故click!

■【2010/06/07】(101)道路外出入車と直進車との事故click!

■【2010/06/08】(102)道路外出入車と直進車との事故click!

■【2010/06/09】(103)対向車同士の事故click!

■【2010/06/10】(104)同一方向に進行する車両同士の事故click!

■【2010/06/11】(105)同一方向に進行する車両同士の事故click!

■【2010/06/14】(106)進路変更車と後続直進車との事故click!

■【2010/06/15】(107)追突事故click!

■【2010/06/16】(108)転回車と直進車の事故click!

■【2010/06/17】(109)転回車と直進車の事故、転回終了直後の事故click!

【2010/06/18】(110)駐車車両に対する追突事故

第2章 四輪車同士の事故

(110)駐車車両に対する追突事故

 

視認不良?
降雨、濃霧、夜間で街灯がなく暗い等、A車から見てB車の発見が容易でないことです。
駐停車禁止場所?
トンネルの中、カーブの途中、道路の曲がり角、坂道も含まれています。
Bの非常点滅灯等の不灯火?
道路交通法52条は、車両は夜間、道路上では、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならないとされています。非常点滅灯、三角反射板等の警告措置を怠っているときは、10〜20%の範囲で減算されます。
Bの退避不能?
故障その他の理由により、やむを得ず駐停車するときには、道路側端に駐停車すべきです。 走行車線上であれば、速やかに移動させなければなりませんが、故障の内容によっては、物理的に、または事実上不可能なことも予想され、こんなときには、退避不能による加算はなされません。


一緒に考えましょう!

Q先日、知人が事故を起こしました。
交差点での衝突で、知人が一時停止をせずに交差点に進入、優先道路を進行中の車と衝突しました。
相手も法定速度をかなり超えていたのでは?警察官は指摘しています。
もちろん、知人が悪いのは分かっていますが、相手は、「私に過失はない!」として、0:100を主張しています。

以前に、私も衝突を受けたのですが、そのときは、優先道路であるし、私に過失はないと思っていました。
しかし、結果は40:60で示談となりました。
したがって、今回の0:100には、私自身も納得することができません。
それなら、前回の40:60が腑に落ちません。
前回の事故は初めてでもあり、交差点だからその位の割合になるのかと、鵜呑みにして受け入れました。
言った者勝ちは許されませんから、知恵を貸していただきたく思います。

A同じ交差点でも車の進入速度、一時停止の有無等により、基本過失割合は変わりますが、優先道路であれば、徐行の義務はなく、進入速度も法定速度内であれば問題はなく、一時停止が考慮されることもありません。
本件のように優先道路であれば、別冊判例タイムズ16「民事交通事故訴訟における過失相殺率の認定基準」128ページ、58を適用、基本過失割合は90:10となっています。

あなたの知人の過失を前にして説明しています。
知人が携帯電話で通話中、もしくは、カーナビに気を取られていたなら、著しい過失として+10%の加算修正が行われることになり、結果、過失割合は100:0となります。

すべては、道路状況・車の交差点への進入状況等で変わります。
そして、衝突部位により、過失割合が変わることはありません。

お互い走っていれば、過失は0ではありませんよ?これは保険屋さんの殺し文句ですが、交差点内でも、100:0の可能性を否定することはできません。

しつこいのですが、7/1以降、東京海上日動火災保険の自動車保険を選択してはなりません!

/与判害保険で交通事故危険補償特約が廃止されます?
東京海上日動火災保険の人身傷害保険ですが、本年7月以降は、交通事故危険補償特約が廃止されます。
つまり、契約自動車に搭乗中と、歩行中の自動車、原付との事故のみが担保される内容で、通販系のハイエナ損保と同じレベルとなったのです。

人身傷害保険の交通事故危険補償特約は、自動車に搭乗中の事故はもとより、電車、飛行機、船、モノレール、ケーブルカー、ロープウェー、椅子つきリフト、バス、馬車、エレベーター、エスカレーター、動く歩道に搭乗中の事故、自転車、身体障害者用車椅子、シニアカー、乳母車、ベビーカーの事故、改札口を入ってからの構内事故にも対応が可能で、あらゆる交通事故に適用できるオールリスク担保の優れもので、さすが、人身傷害保険を世に出した東京海上日動火災保険ならではと、高い評価をしていました。

電車、飛行機、船、モノレール、ケーブルカー、ロープウェー、椅子つきリフト、バス、馬車、エレベーター、エスカレーター、動く歩道に搭乗中の事故はともかくとしても、自転車との事故では頼り甲斐のある保険でした。

私の友人は、ダイエットを目的に、毎日、鴨川の土手を自転車で走行していました。
ある日のこと、自転車で走行中、散歩中の犬が吠え、飛びかかったので、土手から転落、左鎖骨の複雑骨折で入院、固定術を受けることになりました。
これに対応する保険は、飼い主の個人賠償責任保険ですが、加害者は、加入しておらず、当面の入院治療費等を負担する資力もありません。

奥様が所有する自動車の人身傷害保険の出番で、解決することになったのです。
6ヵ月後、左肩に10級10号の後遺障害が認定されたのですが、これも含めて人身傷害保険から満額の支払いがなされ、問題を残すことなく解決に至りました。

ここ1年、自転車事故での相談でも、人身傷害保険で救われた被害者が少なからずいます。
この特約が廃止されたのでは、人身傷害保険の価値は、ガタ落ちです。

¬喫欷閏崕害保険が人身傷害保険に統合されます?
搭乗者傷害保険が傷害一時金保険と名前も内容も一新される?
人身傷害保険に加入の契約者は、無保険車傷害保険の支払い対象であっても、人身傷害保険で支払われることになります。その場合の保険金は、人身傷害保険が5000万円であっても2億円と計算されます。
人身傷害が無制限であれば、無保険車も無制限になりますが、これは当然のことです。

搭乗者傷害保険は、傷害一時金保険と一新され、5日以上の治療が必要であれば、傷病名に関係なく契約時に選択した10万円もしくは20万円の一時金が支払われ、他の自動車に乗車中や、歩行中でも支払いがなされますが、4日以内の入通院日数であれば、一時金の支払いはありません。
そして、死亡・後遺障害の保険金は廃止で、支払われません。

昨年7月には、自動車保険料の目安となる参考料率が上昇、損保各社は値上げの検討を始めていました。
東京海上日動火災は、補償内容を廃止することで保険料を据え置き、値下げ競争を仕掛けたのですが、上記の補償であれば、保険料が2分の1にでもならない限り、保有契約を大幅に失うことになるでしょう。

背景はともかく、人身傷害保険に代替できる保険商品がありません。
交通傷害保険は廃止され、ほとんどが普通傷害保険に統合されています。
普通傷害では、自宅で階段から転落しても支払うことになり、保険料が高いのです。
さらに、普通傷害保険では、入通院なんぼの日額払いとなり、治療費や休業損害等、個別に対応ができません。

当面の対応ですが、7/1以降、新規・更新を予定する人は、三井住友海上火災に乗り換えることになります。

現在、持ち株会社MS&ADの下に、三井住友海上火災、あいおい損害、ニッセイ同和がグループを形成しているのですが、必ず、三井住友海上火災を選択してください。
同じグループだからと先読みして、あいおい、ニッセイ同和を選ぶことのないように、気をつけてください。
契約の内容は、以下の通りです。


■【2010/06/21】箸休め?click!

■【2010/06/22】(1)後進中のタクシーに、路外から進入した車が追突click!

■【2010/06/23】(2)救急車との衝突click!

■【2010/06/24】(3)センターオーバー衝突click!

■【2010/06/25】(4)山岳道路での正面衝突事故click!

■【2010/06/28】(5)緊急出動の消防車に100%過失click!

■【2010/06/29】(6)踏切不作動での電車と自動車の衝突click!

■【2010/06/30】(1)交通事故110番 アーカイブ?click!

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